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お昼に、後輩から電話が来た。
三月に恩師が亡くなった、と。
原因は心不全。恐らく喫煙が影響してただろうって。
私の大好きな、塾の先生だった。
とってもとってもお世話になって、最後まで面倒みてくれた。
「仕事」している姿から、たくさんのことを学ばせてくれた。
直接、知っている人の訃報は今までなかったから、
すごくショックだった。頭を石で殴られたみたいな。おっきな衝撃。
喪失感ってこんな感じだったんだ。
電話を受けたあとに、夕方からレッスンだった。
思わず先生に聞いてみた。
「先生、どこか体の不調とかありませんか?」
先生は笑って「大丈夫」と答えた。
どうしたの?と聞かれたので、内心を打ち明けてみた。
「病気で亡くなったなら、それはもう誰かによる悪戯とかじゃなくて
最初から決まっていたことなのよ。病気は寿命なの」
だから、惜しむよりも、これからその方が生まれ変わるのを
楽しみにしてましょう。
先生は言った。ありがとう、先生。
神様。私は、死んだあとの世界は知らないけれど。
出来たら、恩師が大好きだった音楽界のスターたちに
会わせてあげてください。
帰ってきてから、「アメージング グレイス」を弾いた。
モーツァルトの「アヴェヴェルム コルプス」、
グノーや、カッチーニなどの「アヴェ マリア」も。
主よ、永遠の安息を与え、
絶えざる光を彼の上に照らし給え。
彼の安らかに憩わんことを。
G.W.の初日、昨日。
父と母と3人で父方の実家に帰りました!栃木県!
最初は大渋滞が予想されていたのに、予想外にも道はすいていて
2時間ほどで着いてしまいました。早すぎる!
朝早く出たので、到着も午前中。まだまだ午後まで時間がある…。
ってことで、おばあちゃんおじいちゃんも一緒に
栃木県の日光ツアーしてきました(*´∀`*)!!
ツアーの運転手はお父さん。
バスガイドは、生まれも育ちも栃木っ子のおばあちゃん。
最初に行って来たのは、日光東照宮。
あの「見ざる言わざる聞かざる」で有名なトコ。
クリックで拡大できます。
細かい彫刻がすごい!門や建物はもちろん、馬小屋にも彫刻が!
レッドクリフみたいな雰囲気に、ちょっと感激(笑)
家康のお墓や、鳴龍でも有名な薬師堂。
薬師堂は、そこで音を鳴らすと反響する音がまた独特!
西洋のホール、現代にもあるホールとは違う
音を鳴らすとそれが遠くまで響く、というのではなくて
音を鳴らすと遠くにいくんじゃなくて、鈴を転がしたみたいに響く。
言葉では感じ取れませんが、行ってみる価値大!感動!
音自体も様々だけど、音の反響の様子も様々。
そして次は遅めのお昼ご飯を食べました。
そこから見える男体山がまだ格別!
クリックで拡大できます。
雄大。荘厳。確かに、名前の通り男気が感じられます。(笑)
天気がものすごく良かったので、また一段と格好いい。
そして中禅寺湖。
これもクリックで拡大。
広い!すごい!柵もなにもないから、
湖と自分の立ってる場所との境目がなくて、
自分が湖の水面に立ってるみたいで眩暈がしそうでした。 本 当 に 。
そして最後に華厳の滝。さてさて、華厳と書いてなんと読むでしょう?
正解は「けごん」。っていうか名前が随分と大それてるなぁ…。
華やかであり、荘厳でもあるのかぁ。
なんて思いつつ、いざ行ってみてきました。
クリックで拡大です。
臨場感が 半 端 じ ゃ な い 。
滝とかは、高尾山とか他の場所でも見てきたけど。
全然。比べ物にならない。
巨大すぎて、遠くから見てるはずなのに、
目の前にいるみたいな感覚がしました。水しぶきで、軽く服も濡れてしまうぐらい。
そしてどうやらこの滝が観光地になる前は、自殺の名所だったそうで…。
自殺した1人の遺書が、掛けてありました。写真は撮ってこなかったんですが…。
ただその遺書を書いた人物は、私と同い年の青年で。
精神的に、神経質で虚弱になりやすい時期でもあるし
エリート学校の学生で(夏目漱石がその青年のクラスの英語を担当)、
現代と同じように色々と抱えるものもあったんだろうなぁ…と思いました。
にしても「始めて知る。大なる悲観は、大なる楽観に一致するを。」なんて
楽観に一致するなら、生きればよかったのに。
いざこういう、同い年の遺書なんて読んでみると、心が色々と渦巻いてしまいます。
うーむ…。
そして、日帰りの実家帰りの帰宅時間は夜11時。
帰りの高速道路もすいていて、本当に助かりました!
まさか日光なんて行く気はなかったのに、
やっぱり遠出は行ってみるものですね((*´ω`*))♪
新学期始まって、約一週間がたちました・・・。
お久しぶりです。
更新がすっかり滞ってしまい、申し訳ありませんでした。
私のほうは、とりあえず相変わらず毎日は学校と練習の毎日です。
学校のほうは、8日に始業式を迎えてクラス替えなんかもありまして。
まだあまり馴染まないクラスではあるけれど、
頑張ってます!友達たくさんつくろう!
そして今日は、公開授業ということで学校に行ってきました。
休日に学校があるって…面倒くさすぎる!
私立の高校に行っている子の気持ちがわかった気がします。
気がするだけ。(笑)
レッスンのほうでは、とりあえず今までのBRIOTの協奏曲を終わらせて、
いまはVIEUXTEMPSの協奏曲4番をやっています!
さてさて、みなさん。VIEUXTEMPSと書いて、なんと読むでしょう?
もちろん英語読みじゃありません。
正解はヴュータンです。
つづりが長いくせに、発音はどんだけ短いの。
西洋の表記ってのは不思議ですね。
そして最近、自分の使っていたヴァイオリンはイタリアっ子だと思っていたら
ドイツっ子だったということが判明。
小学生のときに買ってもらった時以来、親が「イタリアみたいな顔してるよね」という
発言を純粋に信じ込んだ結果、6年間も相棒の国籍を勘違いしてやってきました。
先日、先生にヴァイオリンの中のラベルを読んでもらうと
「MADE IN GERMANY」とあったそうで。
思いっきり、イタリア人の名前をつけて呼んでました。
私、よくヴァイオリンに名前をつけるんですが。
思いっきりイタリアの名前でした。「フランチェスコ」とかね。
「ヴェネチアーノ」とかね。もうダメね。
っていうか親の「イタリアみたいな顔」って…ORZORZ
純粋な子供に、軽々しい発言はご遠慮ください。本気で信じちゃうので。
ドイツ人だったらなんて名前つける?
うーーーん…「フランツ」?「ヨーゼフ」?「テレジア」?「フリードリヒ」?「マクシミリアン」?
どれもしっくり来ない…。
あと最近、もっぱら世界史にハマってしまいました。
世界史というより、西洋史。欧州面白いですね。
「ハプスブルクの宝剣」面白い。藤本ひとみさんのせいだっ!
あんな素敵な小説読んでしまったら、ハマるしかないじゃないか!
わからないひとは、ググってみてくださいね。
さてさて、続きはすっかり遅くなってしまった
SHOさんのコメントの返信。本当に今更ですみません…
侍ジャパン二連覇達成おめでとうおぉぉおお!!!!
イチローかっちょいーわ^^
今日、午前中レッスンでしたひゃっほい!
前半は主に合奏曲を、おさらい、練習して。
後半は自分のやっている曲を練習だったのですが。
今日、私のグループ合奏の曲が判明!
たらむさんと同じ「アブデラザール ムーア人の復讐」でした。
ムーア人というと、ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」を
思い出すのですが。
ロシア人の差別問題を取り上げた作品だからか、
「ペトルーシュカ」ではムーア人は寧ろ、
復讐するというより、される方というかなんというか…。
少し、世界史を勉強してみると題名の意味もわかるかな?
バロックの頃の曲は、中々好きなほう。
コテコテなイメージはあるけれど、
かといって親しみにくいというわけでもないので
また演奏が面白い。
全9曲の組曲だけれど、曲のひとつひとつが短いから
私たちが弾くのはそのうちの3曲。どれも綺麗な曲ですね
カルメン久しぶりに弾いたけど、
やっぱりポジ移動が多くて大変
私的にガツガツ弾くイメージかな?と思ったけれど
先生曰く、「どんちゃん騒ぎ」のイメージ。なるほど
フィンランディアはまた次回。
BERIOTのコンチェルトも、リズムが中々難しいなあ
というより、私自身にリズム感が無いから苦戦しているのだけれど(笑)
でもイタリアの曲は弾いてて、ものすごく楽しい。
私の前世はイタリア人だったのかしら?
次回こそ仕上げに向けて、再出発!
のん先生のおうちは、お雛様がもう飾ってあるけれど
我が家ではこれから出そうと思います。
レッスンの帰り際、「幸子ちゃんは、お内裏様は右?左?」
と言われて、我が家は代々右側だったのを思い出して
「右側ですかね」と答えると、
「仲間~~~~」とすごく嬉しそうに笑うものだから
「決まってるものじゃないんですか?」と聞いてみると
「地方で、右か左が違うのよ」と言うのを聞いて。
確かに、私が大阪に住んでたころはお内裏様は左側だった!
でも親は関東出身だから、お内裏様は右側。
っていうか日本史とか勉強すると、結構男性って右側っていうイメージが…。
じゃああえて、私は左側に飾ろうかな?
お雛様のお飾りも、作らなくちゃ