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生活のリズムや環境にも慣れてきた、3日目!
楽典や聴音も、みんなお疲れなのか、
授業中に寝てる人もすこーし出てきたのですが…
慣れてきちゃうと、ダラけてくるのが人間の性って感じだね…。
聴音の授業に、席が隣だった子と仲良くなれました♪
その子はチェロでした。
今回の夏期講習で、チェロはその子たったひとり。
実は前々から、話しかけてみたくてうずうずしてたのですが。
いざ話しかけてみると、性格の良い彼女はすぐ仲良くしてくれました。
そしてそんな彼女と、一緒にお昼を食べました♪
外のテラスで食べたんですが
この時、テーブルが一緒だった中学一年生の子がいて。
その子に話しかけてみると、
どうやら付属高校の夏期講習に来てるみたいでした。
すごーーーく礼儀正しくて、ちょっと「もしかして、ピアノ科?」
と聴いてみると、「はい、そうです」とお返事が返ってきました。
やっぱり、楽器によって性格とか、だいたい分かれますよね。
まあその中でも、必ず例外はいるものですが。
さてさて、チェロの子とはジャンル様々な話で盛り上がりました。
というか私の、中学時代の友達と、その子は同じ学校で
さらにクラスメイトだったらしく!
かなりビックリ。何気ないところで、共通点ってあるものだな…。
3日目は特に講座もなく、授業が終わって、
チェロの子とお昼を一緒にして、たくさんお話したあと
練習棟に向かいました。
思うんですけど。
洗足って、すっごく校舎が広いから
ちょっと歩く時間が必要ですよね。
まあ、整ってない施設よりかは…良いかな…。
洗足はかなり、施設とかは良いほうですしね。
図書館なんかは、日本の音大で一番書籍が多いことで有名です。
私がずっと毎日使ってた練習室です。
二階にあります。
練習室で、面白いものといえば。
壁に書かれた落書きです。
無駄に上手な絵が落書きされていたり、
「練習やだよー」とか「○○○○愛してる」とか。
なんだか、高校生とやってること変わらないなあって思いました(笑)。
でも、中には真面目な落書きもあって。
「みんな練習辛いっていうけど、音楽は楽しいよ。
私は私で、音楽を愛してるんだ」
っていうポエム的なものがあって。
それに、対する返事のようなものもありました。
「めでてー奴ww でもいいね、そんな風に音楽できたら」
みんな音楽好きで、この大学に来てる訳だけど。
音楽のもつ、過酷で複雑で、色々と綺麗じゃない部分も
全部ひっくるめて愛せるかというと。そこまで到達するまでが、中々難しくて。
それでも、みんな頑張ってるんだなって感じさせられました。
さあ2日目!
ということで、はりきって朝早くから出発したのですが。
使えると思っていた練習棟は使えず、
せっかく早く来たのに、時間を持て余すことになってしまいました…。
そしてこの日は、クラス分けのテストの発表ということで。
私のクラスは…ちょうど中間という感じなところでした…。
聴音の私のクラスの先生は…
なんと、あの「楽典」の本で知られる 石桁真礼生氏の息子さん!
(このことは、後日のん先生とお話したときに判明しました笑)
苗字が一緒だから、もしかして親族?とか思ってたのですが…
まさかご子息だったとは…
石桁先生はかーなーりお優しい先生でしたね。
「これぐらい出来なくちゃだめなんだ!」というより、
「弱点をより補っていきましょう」っていう感じで。
みな先生は「甘い!」と仰っていました(笑)。まあ、確かに…。
優しいのはいいけど、音大受験という話になると
甘いのはどうかな~~…とも思います。
でも授業自体は、とっても面白くて、お茶目な先生でいらっしゃいました。
楽典の授業では。
やっていた内容は、どれも基礎的なものだったのですが。
先生の仰っていたことは、まあやっぱり厳しい感じで。
「こんなこと言うのってバカらしいとは思うんだけど、
これぐらい出来なくちゃ本当に、大学入ったあとに困るんだからね?」
女性の先生で。まあ、言ってることはその通りですよね。
どうやら音大では、入学している時点で
基礎的な知識と能力はあるものとみなして、授業を進めていくようなので。
今のうちにしっかりやっとかないと!
授業のとき、お隣になった子とお友達になれました♪
どうやらその子は3年生みたい…。
夏期講習が終わった次の日から、AO入試は始まるという話になって
ちょっとビビりました(笑)
私は来年、そういう状況になるんだ…
授業が終わって、お昼ご飯を食べたあとは
校舎「シティ」で、先生方と在学生による特別講座がありました♪
講座といっても、実際に指導を受けられるわけじゃなく、
プロの演奏を聞くミニコンサートって感じでした。
初日目から思ってたんだけど、やっぱり弦楽器って少ない…ORZ
だからお仲間がいなくて寂しかったんだけど、
偶々、客席で座っていたらヴァイオリンケースを背負った子が近づいてきて
「隣、いい?」って声をかけてきてくれました!!!
(他に、もう席が空いてなかったからだと思うけど笑)
いや、逆に席が空いてなくてよかったー。その子と隣になれてよかったー。
講座が始まるでは、ヴァイオリンの話で盛り上がりました♪
教えていただいている先生のこととか、
今やってる曲とかエチュードの進み具合とか…。
やっぱりみんな、私よりすごいの弾いてました☆
その子、曲はメンコン。エチュードはローデらしく…。
しかもその子の先生は芸大の先生らしく…。
(なんでそんな子が洗足にいるんだーーーー!?)
とか思ったんですけど。
彼女の話を聞いていると、どうやら色々と問題があるらしく。
私は本当に幸運に、のん先生に出会えて。
悩み事とか、人生相談とか(笑)、レッスン方針とか。
色んなことを話せる仲だけど。
のん先生から話を色々と聞かされている私にとって、
その子の先生について、疑問や不思議に思うことが色々とあって。
とりあえず、私が知ってる音大情報とかは提供して。
なんだかんだ、音大ってのは決して単純な世界でもないし。
色んな事情があるんだということ、その子に教えてあげました。
それから、特別講座の始まり始まり♪
講師は、小林すぎ野先生によるバイオリン演奏。
在学生による、フォーレの弦楽四重奏。
(そしてその在学生の中に、チェロのなみ先生いらっしゃったんですよ!!)
あと名前を忘れちゃったんですが(ひどい)、
超すごいキャリアを持つ先生のピアノ演奏。
ヴィタリのシャコンヌ、メンデルスゾーンの歌の翼に、素晴らしかったですよ!
特にシャコンヌは泣けました。
あと、バッハ、シューマンも聴きました。
演奏が終わったあと、なみ先生とお話出来ました!
じつは先日にメールで、「夏期講習行くので、お会いできたらよろくしです♪」
とお知せしてました。
先生も、「夏期講習来るって言うから、すっごく探したんだよ!」って言ってくださって。
しかも、なみ先生。
この日の翌日から、長野の音楽祭に参加すべく、洗足を出発するそうで…。
す、すごい…。この時の演奏した4年生のなかで、1人だけ3年生でしたもんね…。
かっこいい!いーなー音楽祭。私も行きたかった(笑)。
そして2日目最後の、山。
実際の、音大教授による、レッスン。
かなり緊張しました。えぇ、手が震えましたとも。
直前まで楽譜読んでたんですけど、
なんかレッスン始まった途端ふっとんじゃって(笑)
しかも、なんていうか。
のん先生のご紹介で、教えていただいた先生。
とても素敵な先生で。
それに(講習生だから、こんなに優しいんだろうな)って思うぐらい優しかった。
自分が予想していたのより、はるかに優しかったんです。
もっとこう、ビシビシ言われるのか思っていたら。
(もちろん、甘くはないんです。厳しいんですけど)
たった、一言。笑顔で。
「あなたはまだだけれど、私たちはプロだから。
そういう世界じゃ誤魔化せないのよ」
っていう言葉が。
ザクっ というより ジワジワ~~ って染み込んできて。
まぁ、いかに自分が、甘えている演奏していたか。
その一言で(あぁ、全部見透かされてるんだ)って悟りました(笑)。
全部見透かされてるなら、もういいや☆
と思って、そこからは開き直りました。でも逆に良かったと思います。
先生も私に合わせて、レッスンをして下さいました。すみません…先生…。
先生、かっこよかったですよーーーー!!!
なんかもう、バイオリン持っただけで格好良かった。
ヴァイオリンがもう体の一部になってるって感じ。
弾いても格好良いし。
惚れました(笑)
先生、素敵すぎです。
え?のん先生には惚れてないのか、ですって?
いやいや、先生には惚れる惚れない以前に。
もう運命の出会いなんですよ。出会うことは必然だったんです。
惚れようが惚れまいが。
私がバイオリンをやっている以上、きっとどこか出会う運命だったんですよ。
カールフレッシュのD mollのスケールとアルペジオ。
クロイツェルのNo.16
そしてヴュータンの第4番 D moll。
つくづく自分の弾けなさに気付いたけど、それ以上に感じたものも多かったです。
そんな2日目でした♪
1日目。
寝坊してないのに。大学まで30分で行けちゃうのに。
なぜか遅刻。
開講式が始まる時刻に、到着。
急いで急いで、前田ホールへ。
開講式が終わると、指定された教室へ。
レベル別にクラス分けをするために、楽典と聴音のテストをしました。
普段はみな先生のレッスンを受けているから、
慌てることとは、わからないことはなかったけど。
緊張感のある中でやるテストって、やっぱり全然違いました。
テスト始まる前は大丈夫だったのに、いざ始まると
かなり天パった← 特に聴音
何時も通りの手順でやればいいのに……なんで人間って…
状況が変わると……できることも出来なくなっちゃうのかな……
ってことで聴音も楽典もいまいちな感じで終了。
テスト終わったあとは、席が近い人同士でおしゃべり♪
講習中、九州って豪雨でした。ニュースとか見る限り、
かなりヤバかったですよね。お家が沈んでましたよね。
仲良くなった子のなかで、いたんですよ。九州から来た子が。
「東京に着いたら、晴れてたからビビった」とか言ってたんですけど。
家が災害にあってる時に、講習に来るあなたにもビビる(笑)
その子はトロンボーンでしたね♪ いいよねぇ、管楽器は…
他には「島からやって来ました」とか。
もう全国各地から色んな子がやってきて面白かったです!
家から、一時間~二時間かけてやってくる子もいて。
私は30分で来られるから、つくづく恵まれてる環境にありがたく感じました。
初日目はテストだけで終了!
あとはみんな、練習棟で練習するなり。レッスンを受けるなり。お家に帰るなり。
私は練習棟に行ってきました。
練習棟の中はこんな感じ。
とーっても広くて、でも部屋は狭いんです。
広い部屋もあるんですけど。
狭いスペースだとしても、どれだけ有効活用出来るか。
みたいな感じで、譜面台とかがぎっしりでした!
全部で四階まであって。
それぞれが大体、楽器によって使う階が違うんです。
まあ基本どこでも使って良いらしいのですが。
ヴァイオリンは主に一階と二階。
私はずっと二階で練習してました♪
前回の記事から一ヶ月以上…すいません…。
みなさんは、バイオリン励んでいますか?
発表会まで一ヶ月を切りました。
っていうかあと三週間?もう三週間もない?
おおう…恐ろしいです。月日の流れって。
毎日毎日練習してるのに…
なんだか時間をかけている割に、完成からは程遠い…
でも頑張るしかない!
練習してもしなくても、本番が来ることには変わりがないんだから。
私はというと。
実は27日から、音大の夏期講習に参加します。
実際の音大の先生に見てもらっちゃったりします。
現役で世界で活躍してる先生に、会えちゃうんですよー。
もう今からわくわくと不安でいっぱいです。
でもわくわくのほうが、不安より割合が多いです!ああ楽しみだなぁ!
講習中に、友達も出来たら嬉しいです。
みな先生との伴奏合わせ、大変でしたよたらむさん。
「そこ、何を伝えたいのかどうしたいのか、全然わかんないよ」
なーんて、言ってもらったんですが。
先生が指摘してくれるまで、自分でもなんとなく弾いてることに気がつかなかったです!
改めて色々と考え不足だということに、気付かせて貰えました(*´∀`*)
どうしたら音が効果的に響くか。
どの音に重点を置くか。ポイントを決めるか。
clessyやdimの方向性。
この曲を弾くに当たって、何を伝えたいのか。どう弾きたいのか。
考え出すと、面白いです。楽しいです。
楽器が弾くことの出来る、体。環境があって、本当に良かったと思います。
でも自分なりに、たくさん弾いてるのに。
頑張って、音楽を見出そうとしているのに。
なかなか先へ進めずに、行き詰まっていると、どうしても悔しくて。
別に哀しいわけじゃないし。
優しい言葉をかけてもらおうとも、思ってないけど。
まあ、気持ちは勝手に体の外に現れてくるわけで。
涙が止まらないです。でもまだまだ。これは序の口。
きっとこの先も、哀しいことや悔しいこと、たくさんあるはず。
そしてそれ以上に、きっと音楽は楽しいし嬉しいことがいっぱいあるはず。
がんばるぞー
休日の午前中は、時間が空くので助かります。
これでブログもたくさん更新できますね♪
さてさて、たらむさんのブログや
レッスンが前のひとの様子を伺っていると
ちらほらと色んな方の発表会の曲が決まっているようですね!
そして私はというと…決まりましたよ!ヾ(≧∀≦)
今やっている最中の曲だと、
発表会まで時間をかけすぎているように思ってしまうけれど
いざ急いで仕上げたとしても、残された時間で発表会の曲を仕上げるには
時間がなさすぎるので、先生と話し合った結果
今やっている曲の、一楽章&三楽章をやることに決まりました!
ヴュータン ヴァイオリン協奏曲 第四番です。
というかたらむさん、候補にラヴェルの「亡き王女」入れてたんですか!?
良い曲ですよね~。私も大大大大大好きですっっ
ドヴォルザークの「四つの小品」も、一曲目もあったかくて良い曲ですよね~
楽しみにしてます(。・v・。)ノ